【第13回定例会 開催報告】

 10月とは思えない暑さの中、今回も波止場会館@横浜大桟橋に集合。(3か月前の予約解禁日、午前零時に会場予約してくれた事務局長の鎌田理事に感謝(^^)/)

 体験参加を含めると会場参加者とZOOM参加者がほぼ同数、遠隔地の会員が多い当会の宿命ですが、配信開始直前まで音声調整などで慌ただしい場面もありますが、いざ会が始まると、いつも見事に対応してくれる配信チーム。いつもありがとうございます。

 医事分科会が担当の今回のテーマは在宅医療。
 秋元分科会長を座長に、斉藤先生、杉野先生、最後は分科会長自ら登壇し、「非在支診の在医総管モデル検討」「在宅医療におけるBCP策定」「訪問看護Sta.の報酬改定とホスピス型住宅問題から考える適正運営」の3演題の発表を頂きました。

 外来患者が高齢化で段々と通院困難になって、往診から訪問診療を頼まれるクリニックの院長先生、在支診の届出無しで単価は低いものの、長い付き合いの患者さんに在医総管算定で訪問診療提供?をどうしようかなぁ…の事例は少なくなく、さてどうしようか…の時の評価基準「制度(算定要件)」「経営(赤字原因にならない)」「患者(アクセス、安全、継続)」の3軸で評価して院長に判断して貰う、の斉藤先生の提言、沁みました!
(別の会でこの話を聞いて、ここ学会で深堀してほしい、って頼んだのは会長のきしべです)

 次の杉野先生からは在宅分野でのBCP、「職員・患者の安全」「医療の継続」「早期再開」の3つの軸、そして「ひな形から使える計画へ」の提言。遠からず無床診でも義務化になりそうなBCPですが、義務だからというよりは、医療機関である以上は必然であって、策定するのみでなく、定期的な見直しをルーチン化するPHASEに来ているとの提言、ですよね~、って感心するだけじゃなく、法務チームから発信してかなきゃいけないことを再確認しました。ありがとうございます。

 最後は秋元分科会長自ら、ホスピス型住宅の訪看での「不適切事例」について。
 介護保険制度や在宅療養支援診療所の制度が創設された当時にも見られた、不適切な事業運営の問題。今回も同様の構図が繰り返され、結果として、真摯に取り組む事業者まで影響を受けてしまう現状について解説してもらいました。やっぱり…歴史は繰り返すものですが、一方で、こうした問題への対応策も、過去の経験を踏まえて着実に確立されてきていますよね。
 長めの質疑応答の後、会長から来年7月10日(土)の学術総会(神戸?)予定と、当会初の出版物「(仮称)実際にあった医療法務相談事例100選(日本法令)」は著者校正中、12月刊行予定の報告で散会となりました。

 お待ちかねの懇親会は当会でもお馴染みになりつつあるサンアロハ山下公園本店。トロピカルカクテルを飲みつつ体験参加の若手を弄りながら?なごやかな会となりました。

 みなさまお疲れさまでした!
 演題提供してくださった医事分科会の皆様、運営協力してくださった役員と配信チーム、会場チームの皆様にも改めてお礼申し上げます。
 次回定例会は2027年1月20日(木)16:00~ZOOM開催、お会いできることを楽しみにしております。

                                          (広報チーム/きしべ)

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